FUTURE ATHLETE
未来のアスリートたちへ

代表挨拶

子どもたちの夢であるアスリート。
私たちはその夢を叶えました。そこは光と希望に溢れ、それと同じだけの緊張と不安がある場所でした。
向上心と危機感が入り乱れる毎日が、私たちの肉体と精神を強くしてくれましたが、残念ながら今の日本では、1度夢を叶えても、そのまま豊かに生き続けることは、困難なのが現実です。

A-bank北海道は、子どもたちの夢の続きをつくる団体です。彼らのキラキラした瞳がずっと続くよう、流した汗がムダにならないように。そのために、今、アスリートのサポートをします。彼らが引退してもキラキラできるように。

私たちは、思ったよりもスポーツから何かを得ています。
だからその何かを具体的にして、スポーツの本当の価値をもっと正しく伝えていきたいと思っています。

1つのゴール、1つのボールを追い続ける姿。
そこには、陽が落ちて真っ暗になっても、1人校庭で練習する小学生の純真が確かにあります。

北海道を熱くする

北海道のイメージは何でしょう?雪?食?観光?
様々なものがあると思います。もちろんスポーツもその内の1つです。しかし、接続、出力の悪さで、その素晴らしい資源のポテンシャルが必ずしも出し切れているというわけではないのが現状です。それは非常に残念なことです。でも、そろそろ私たち地元の力を結集して、北海道ブランディングをしなくてはならないのではないでしょうか?
「北海道の食」、「北海道の観光」、「北海道のスポーツ」、「北海道の雪」
力が集まるとその輝きは一層増します。私たちは、スポーツと教育から北海道の熱を上げていきたいと思っています。スポーツの楽しさ、凄さ、温かさ、厳しさを子どもにもっと伝えていきたいと思っています。子どもに夢、大人に希望が溢れる社会を願って。

スポーツ選手のセカンドキャリア

現状日本のスポーツ界には、アスリートが引退後、人生を豊かに生きることができる環境は整っていません。アスリートになる夢を持ち、アスリートになったのは本人ですので、自分で解決しなくてはならない問題でもあるかもしれません。しかし、アスリートを目指す子どもにとって、そしてその子どもを見守る親にとっては、非常に不安な現状でもあります。
私たちは、アスリートの豊かな人生のサポートをすることが、「スポーツをしたい!」、「アスリートになりたい!」という子どもを減らすことなく、今後も増やして行くことになると思っています。
子供の頃の記憶を辿ってみると、初めて会ったアスリートの輝きが全く薄れていないことに気が付きます。アスリートが憧れの存在であり続けるよう、私たちにできることをします。そしてその存在が社会で認められていくことで、日本でもスポーツが「文化」として根づいていくことになるのではないかとも思っています。

プロフィール

曽田 雄志(そだ ゆうし)

曽田 雄志(そだ ゆうし)

1978年 札幌市生まれ
北海道立札幌南高等学校、国立筑波大学出身
一般社団法人A-bank北海道 代表理事
札幌市教育委員会「学ぶ力」推進委員
北海道教育委員会特別非常勤道徳講師
NHKラジオ「北海道まるごとラジオ」パーソナリティ
北海道新聞 コンサドーレ評論・分析
DAZNサッカー解説
講演講師

  • 大学4年次に全日本大学選抜に選出。卒業後、コンサドーレ札幌と選手契約しチームの中心選手として9年間在籍。その間に選手会長を3度務め、ミスターコンサドーレという愛称で親しまれた。
  • 2010年1月31日に同チームを退団。退団後同チームのアドバイザリースタッフ、サポーターズ持株会理事に就任。
  • 2010年札幌市プロモート会議メンバーに選出。
    SODAサッカースクールのコーチや講演会等も多数行う。
  • 2011年3月11日の東日本大震災後、EN project Japanを立ち上げ、北海道の多種目のアスリートと現地に赴き、ボランティア活動を行う。
  • 2012年9月に一般社団法人アスリートネットワーク北海道事務局長就任。北海道のアスリートだけではなく、全国のアスリートと繋がる。
  • 2013年2月24日に自身が代表の(社)A-bank北海道を立ち上げ、産官学アスリートの連動により学校、地域にアスリートを派遣する事業を作る。現役のアスリートに教育するだけではなく、引退したアスリートのセカンドキャリアを積極的にサポートしている。
  • 2014年2月から2019年8月まで、北海道教育大学岩見沢校 芸術・スポーツビジネス専攻 スポーツマーケティング研究室の講師を務めた。
  • 2016年から2019年まで、北海道からなでしこリーグ参入を目指す女子サッカーチーム、ノルディーア北海道の球団代表を務めた。

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