ATHLETE TALK
アスリート対談

第2回 Health to Future ~健康を世界へ~

第2回 Health to Future ~健康を世界へ~

A-bank北海道代表理事の曽田と、繋がりの深い協力企業の代表とで行われる対談企画『to Future』。

第2回は、自然の恵みをテーマに、天然物由来の機能性素材を研究・開発しているメーカーであり、近年は統合医療・補完代替医療にも力を入れている株式会社アミノアップ化学より、代表取締役社長の藤井創さんをお相手として行われました。

※上記写真中央はオードリー・ヘップバーンの人形。アミノアップ化学玄関ロビーでは、オードリーを含む3名の偉人が訪問客を歓迎してくれる。また、社屋内には他にも複数の偉人がいて、彼らを示すネームプレートにはその人を象徴するメッセージが書かれており、社員に対して啓発を行い続けている。

 

(以下、敬称略)

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「社会に必要とされ、人を笑顔にする『尖った物』を作り続けようという気持ちでやっております」

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――本日はよろしくお願いいたします。ではまず、アミノアップ化学がどのような企業なのか、簡単にご説明いただけますか?

藤井:アミノアップ化学は創業して32年目になります。ただ、その前に、創業者であり現代表取締役会長である小砂憲一が、個人事業として農業コンサルタントをしており、それを含めると40年かそれ以上の長さですね。主に自然界……特に植物の、身体に良いと言われる成分を研究・製造し、健康食品や飲料の原料、もしくは最終製品として製造・販売をしている会社です。目指すところは……このカードに記載していることですね。これは社員全員で考えたもので、みんなが持っています。

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曽田:素晴らしいですね。こういうことは大事だと思ってもなかなかできないです。

藤井:小砂がずっと思い描いてきた会社の理念は当然あるんですが、それをベースとしてふまえたものがこれです。ミッションは『自然の恵みで世界の人々を笑顔にする』です。植物を中心とした天然物を使い、グローバルに我々の製品を届け、そして健康に――笑顔になって欲しい。我々の製品でみんなを『笑顔』にするのが究極の目的ですね。そしてビジョンは『世界中で愛用される製品をつくる』『社会から必要とされる製品・価値を創造し続ける』『社員が幸福を感じ、誇りを持てる会社となる』の三つです。我々は研究開発にすごく力を入れているので、世界に対して、製品と、その機能性も含めた価値を常に創造し続けることが一つの役割だと思っていますし、人を幸せにするためには自分たちが幸せにならなくてはならないですよね。今、正式な形で製品が輸出されているのが30ヵ国弱くらいです。まだまだ小さな会社ですが、尖った物を作り続けようという気持ちでやっております。

――アミノアップさんがやりたいこと、やるべきことをやった成果が、この社屋にも出ているように感じます。

藤井:この建物は4年前にできたもので、生物多様性を非常に意識しており、色んな鳥や小動物を呼び込めるような植栽にしています(*1)。自然の恵みを得て、人の健康に関わる仕事をしているからこそ、環境問題に正面から取り組まなければならないと考えています。会社は常に社会に貢献する義務があるし、社員もそれを常に考えなくてはならないというのが創業以来の信念です。そういうものを形にしたのがこの建物なんですよ。

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「人間関係やサポートは非常に重要で、決して忘れてはならないことです」

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曽田:不躾な質問になりますが……今の経営規模に近い形になるまではどれくらい時間がかかったのでしょうか?

藤井:私が入社したのは18年ほど前ですが、そのときすでに社員は40人くらいでした。今は、人数はそのときの1.5倍くらいで、売上げは倍か、倍以上になってます。ただ、1.5倍になったのは10年くらい前なので、実は人数的にはあまり変わっていません。

曽田:なるほど。A-bank北海道はまだ小さい団体ですが、社会や業界に対して新しい試みをやっていきたいと思っています。ただそうは言っても、事業規模が小さければ扱うお金も小さいということになります。そういう現実とのギャップがあったときに、社会や未来に対する投資、気持ちを維持しづらい面もあると思うのですが、アミノアップさんにとってそういう時期はあったのでしょうか。

藤井:そうですね……創業から7、8年は事業が真っ赤な赤字だったと小砂が良く言っています。その時期は本当に家内工業みたいな形でやっていたそうです。でもそこから、人との繋がりや、何も考えていなければ見過ごすようなチャンスをちゃんと掴んできたから今のようになれた。特に人との繋がりですね。人間関係やサポートは非常に重要で、それは現段階においても決して忘れてはならないことです。

曽田:誰にとっても大事なことですよね。大きくなる会社は、成るべくして成ると良く聞きますけど、やはりそうなんだなと今の話を聞いて思いました。

藤井:いやいや。曽田さんも――前の正月に曽田さんを囲む会に参加しましたけど、そこにはスポーツ関係にとどまらず、生産者や芸術系の方など、すごく幅広い方々が来られていました。曽田さんには人を惹きつけるものがあるんだなとすごく感じました。そこには色んな『きっかけ』があって、それをどういう形で次の段階に進めて行くのか、ということだと思います。

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「曽田さんは……ぬーっとした感じで現れました(笑)」                         「藤井さんは、パワーはすごいけど、威圧感がないんです」

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――ところで、アミノアップ化学代表取締役社長の藤井さんと、元プロサッカー選手である曽田。出会いはどのようなものだったのでしょうか。その経緯や、出会った時の印象をお話いただけますか。

藤井:曽田さんと私に共通の知人がいたんです。私の息子が高校で野球をやっているんですが、その同期のお父さんがその方で、練習や試合を見に行ったときに良く顔を合わせていました。親同士で盛り上がって、良く飲みに行ったりもして。それであるとき、会社のことも含め色んな話をしたんですね。そうしたら「ぜひ紹介したい人がいる」という話になり、それが曽田さんだった。

曽田:僕の場合は、札幌市内のさる企業のボスから、その企業のやられている事業の担当者として紹介してもらったのがその方でした。とても信頼でき、誠実な方で、その方に「アミノアップ化学という会社はご存知ですか」と言われて。そのときは正直存じ上げてなかったですけど、良く聞けば創業者は高校の先輩だということも知り、そんなご縁もあるんだなと。それで最初、大通の飲食店でお会いしたんですよね。

藤井:いわゆる普通の飲みをしました。私は、スポーツは見るのもやるのも好きで、当然曽田さんのことも知っていましたし、興味津々でした。こう……ぬーっとした感じで現れて(笑) でも、お話を聞いていると、本当に身体能力あるんだなあと。大学でハンドボールの先生が「もしハンドをやってたらすぐ代表合宿に呼べるよ」みたいなことを言ってくれたという話がすごく印象に残ってます。なので、やはり昔からすごかったんだな、というのが第一印象ですね。

曽田:僕は、今まで出会った色んな企業のトップの方とは何か雰囲気が違うなと最初に思いました。なんて言うか、今になってさらに感じているんですが、表面的な誇示が全くない。パワーはすごいけど、威圧感がないんです。それはとても難しいことだと思うんですよ。だから、自然体でいることが好きな自分としては、こういう経営者の方もいるんだとすごく嬉しかった。それが最初の印象です。

藤井:それは私が創業者ではないというのもあると思います。しかも私は研究出身で、元々研究室で白衣を着て仕事していました。だから色々な意味で、いわゆる経営者とは違う雰囲気なのかな、とは確かに思います。

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「会社の主語の中に、『自然』や『地球』が入ってるのがすごいです」                   「続けることで見つかる出会い、チャンスは絶対あります」

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――そのような出会いから、次第にお互いの会社のことも深く知るようになっていったと思うのですが、そちらの印象はいかがでしたか?

曽田:今は、特に東日本大震災以降、安心・安全という言葉が氾濫していて、逆に良い物や純度の高い物が見えづらくなっている社会でもあると思うんです。そんな中、エビデンス(科学的根拠)をしっかりふまえて責任を取り続けるという姿勢がすごいなと思いました。また、会社経営において、その主語の中に『自然』や『地球』とかも入ってるんだということをすごく感じました。他の社員さんとお会いしても、それが全く変わらないんです。それが凄まじいなと思っています。

藤井:私は、曽田さんの仕事として、アスリートのセカンドキャリアために色んな教室や指導を行うという話がメインであったとき、それは確かに面白いし、うちも何か関われるかなというのがありました。けれど、この2年くらいの間にやってることがどんどん広がっていて、そのダイナミックさがすごい。だから、スポーツだけではなく、もっと大きな意味で両社が多面的に組んでやっていけるのではないかと思っております。

曽田:そう言っていただけてとても嬉しいです。ただ、広がった後の深さを作るところが自分の弱点であり課題なんです。スピーディにやるべきことはたくさんあるんですけど、そこから根を作っていくことのバランスがとても難しい。

藤井:確かにその通りだと思います。我々がエビデンスを取り続けることも、つまりはそういうことです。毎年夏にやっている研究会も今年で23回になり、文化事業サポートも10年以上続けてやっています。続けて、根付かせることに意義があるんですよね。

曽田:やはり意志なんだと思います。諦めたり逃げたりまでいかずとも、力を緩めたり見て見ぬふりをすることは日常でもたくさんあると思うんです。でも、不安でも自分の意志をそこに持ち続けることが大事ですよね。

藤井:ええ。そうすれば色んなビジネスチャンスが生まれます。そしてその中には、すごく苦労するものと、パッと行くものとがある。その後の展開を見ると、後者は広がりも大きいですが、前者は結局あまり伸びないということが良くあります。だからやはり、そこの出会い、ここだというチャンスが絶対あるんです。

曽田:変わらずやり続けることと同じくらい、変化に対して敏感でありたいですね。それはチャレンジですが、チャレンジは大事と良く言いますし、僕も子供にそう言うので、自分はせめてそれをやりたいなって思っています。

藤井:最近私は、「時代や社会は常に変化しており、変えるべきところは変えていかないと企業として生き残れない。しかしだからこそ、変えてはならない部分をしっかりと意識しよう。それをミッションやビジョンという形で意識し、それを目指すためにみんなチャレンジしていこう」ということを良く社員に言っています。なかなか難しいですけどね。

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「報酬を得て、ビジネスとして成り立つ形を作ることがポイントであり、課題です」

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――A-bankへの協賛はチャレンジの一つでもあるのかなと思いましたが、いかがですか?

藤井:そうですね……私たちは健康に関わることをやっています。主力製品はその中でもかなり医薬品寄りで、本当に身体の調子が悪い方に使っていただくものが多かった。でも今は予防や健康寿命が大事だという話がありますよね。また、高齢化社会の中で労働生産人口が段々少なくなり、健康で長生きな人が働ける状況がないと、どんどん生産力が低くなってしまう。だから、そういうところに会社として関わっていくことが必要だと感じています。そういう意味で、A-bankの食育活動や、子供に対するアプローチは非常に大事なことです。そこに我々も色んな形で関わって行きたい。それが我々にとっての新しいチャレンジですね。

曽田:社会課題を解決するソーシャルビジネスやボランティアは、「サポートしないと」という情の要素で成り立つ部分もまだまだあると思うんですけど、「そこに自分たちの次のチャレンジの要素があるから」と言ってもらえるのはとても嬉しいです。

藤井:やはり会社としてやっていく以上、何らかの形でビジネスにしていかなくてはならない。それが多分A-bankにとって一つのポイントだと思うんです。例えばNPOで、いわゆるボランティアというのは、日本だと無償という考え方が多いですけど、海外では有償が当たり前で、組織としてちゃんと給料を支払える形でNPOが存続している。そういうのが必要だと思うんです。アスリートのセカンドキャリアを支援することも含め、報酬を得て、ビジネスとして成り立つ形でやっていかないと続かないですから、それをどう作っていくかがポイントであり、課題でもあると思います。

曽田:最近は「ハコはあるけど人材やコンテンツがないんです」という依頼が多いですし、自治体や教育委員会からも「そういうことをやってるんだったら、ぜひ」という委託が増えてます。きちんとやっていれば、お金をかけても必要なものと認められる、それを作れるんだというのがわかってきたんですよね。ただ、行政や企業ではなく、対顧客という点で言えば、スポーツ教室の規模はまだ小さいですし、課題なので、今後もっと仕組みを作っていかなくてはと思ってます。でも、公と民のお金がほどよく混ざってるという意味では、規模は小さくとも面白いのかなと思ってるんですよ。

藤井:多分、民のお金はもっとダイナミックに動くと思います。会社もそういうところに投資しなくてはならない時代ですし、だからこそ投資先を探しているので。ではどういうところに投資したいかと言えば、仕組みがちゃんとしている、やってることに社会的な意義がある、社会的な影響力がある――そういうところです。こちら側としてはそうしたものがちゃんとあることが、絶対大事なことですよね。

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「地域を引っ張っていくプロジェクトを作ることが、この出会いの醍醐味になると思います」         「新しいチャンスを見逃さないだけでなく、それを生み出し、残していくのも我々の役割です」

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――では、アミノアップ化学とA-bank北海道でどういうことができて、どういうものが生まれていきそうだと考えているでしょうか。

曽田:一つは、アミノアップさんがすでにやられている継続的活動の補足という意味で自分たちが関わり、それを強化することだと僕は考えています。ただ、やはり新しいことをしたいですし、耳目を集めるためにピンポイントでイベント的な何かをすることも可能性としてはあるので、現状としてはその二軸でしょうか。それと先日、スポーツ庁と内閣府地方創生推進室に行ってきたんですよ。

オリンピックやラグビーワールドカップがあり、地方創生の予算付けもされていて、そこにお金を使わなければいけない。だけど、正直今まで通りだと、あるバランスにおいてお金がまかれ、そこから下にまたまかれ……ということにしかならず、せっかくついた予算もそれが終わった後にはパタッと止まってしまう。どうにかこれを、次のチャレンジに続くプロジェクトのために使うことができれば。

そんなお話を聞きました。それを聞いたときに、「環境とか社会、人の健康を意識している会社さんとなら、中長期的に地域を引っ張って行くプロジェクトを新しく作れるのでは」と思ったんです。もちろん労力は必要ですけど、それこそがこの出会いの醍醐味になる。それが僕の考える三つ目の可能性です。

藤井:最初の二つは同じ思いです。A-bankの流れの中に我々が関わり、我々の流れの中にA-bankに関わってもらう。そうすることでもっとお互いを理解でき、次のダイナミックな動きにも繋がると思ってます。また、イベントごとで言うと、我々は研究型の会社なので、大きなPRとかそういうのは苦手な方なんですよ。だからそういう点で、A-bankが関わるイベントに我々も関わる、もしくは共同で何かをするということはぜひ考えていきたいです。それから、やはり2020年に向けた動きは日本全体として考えるべきですし、特に我々みたいな会社はなおさらです。曽田さんとの繋がりを通じて大きな動きがあるところに関わって行きたいですし、さらに一歩進んで、我々からもっと色んなことを提案できるような形に成長していきたい。ですから、互いがもっているネタに飛びつくというのではなく、互いに成長しあえる関係でありたいですね。

曽田:はい。マクロな話までいかずとも、僕のいるネットワークにはいわゆる有名アスリートもたくさんいるので、そういう単純なジョイントも可能性としてはあると思います。全体のことを考えながら、後に残るものを作るというのが基本姿勢としてあれば良いですよね。

藤井:我々は新しいチャンスを見逃してはならないと思っていますし、それを生み出して、残していくのも役割だと思いますので……私をぜひ使ってください(笑)

曽田:ありがとうございます。僕もぜひ使いまくっていただければ。

 

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「世界中の人々に健康を届けたいです」

「スポーツ教育を交えることで、淘汰されていくものを掬っていきたいです」

 

――それでは最後に、今後それぞれの会社、事業をどうしていきたいかをお聞かせいただけますか?

藤井:我々は32年で大体7素材ほどを創ってきました。一つを創るのに大体5年ほど。オリゴノール(*2)は研究期間だけでも10年くらいかかっています。そういう時間感覚の中、では次の方向性は何か。今考えているのは、トータルな腸の健康――トータル・ガット・ヘルスです。最近腸内細菌とかが話題になりますけど、あれは腸内環境の話のごく一部でしかなく、腸の環境を良くして脳機能を改善する等、実は色々なところに関わっていると言われています。やはり5年、10年の話になると思いますが、それに関わる物を創りたいですね。ただ、その期間それだけやっていて会社が成り立つかと言うとそうではないので、それがホームランだとすれば、内野安打くらいのものもなくてはダメだと思ってます。研究開発をメインとし、ちゃんと投資して、我々はこういう会社だと示し続けることが、他企業からコンタクトが来るという環境に繋がりますし、今実際にそうなりつつあるんです。そして最終的には、世界中に我々の製品を届けたい。世界中に届けて、世界中の人々の健康に寄与する会社になりたい。そう思っています。

曽田:僕は、A-bank北海道という仕組みをA-bank○○のような形でフランチャイズにしようと考えてます。どの地域にもそこ出身のアスリートがいて、子供たちがいて……学校内でのスポーツにまつわる課題も大体同じなんですよね。なので、僕たちの仕組みをそのまま道外に広げていくのが来年度の一つの目標です。後は、スポーツ指導からスポーツ教育にもっていきたいというのが自分のこだわりとしてあります。教育はなかなか扱いづらいものだと思うんですけど、道徳観や倫理観が問われる今だからこそ、そこを開いていくべきだと思っています。ワールドカップやオリンピックはパワーアップイベントとしては素晴らしいですけど、絶対その後淘汰されていくので、教育を交えることでそこを少しでも掬うことが自分たちの役割です。最近は近隣アジア諸国との関係も増えてきたので、まず国内でしっかり実績を作ることを中期的目標とし、その後にできる範囲内でアジアの子供たちに貢献できれば。それがどう評価されるかは難しくもありますけど、幸いアスリートにとっては目の前でのパフォーマンスというわかりやすい飛び道具があるので、そこを上手く活かしながら提供できればと思っています。

藤井:アスリートには、軸となるもの――見せられるものがある。それは絶対的なものだと思うので、そこの軸をどう横に広げていくかというところですよね。

曽田:はい。だからアスリートも、自分の持っているものを理解して、どう工夫したら社会に繋がるのかを頭の中で考えてもらいながら、子供と一緒に成長するというキャリアを意識して欲しいと思っています。そしてそこをサポートするのが自分の役割であり、自分もそれをやることで成長できるとも思っているので、続けていきたいと思っています。

藤井:お互いに頑張りましょう。

曽田:はい。本日は本当にありがとうございました。

 

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(*1) 70 の環境技術を使っており、省エネルギーシステムを採用し、自然エネルギーを最大限に活かすことで、CO2 の50% 削減などの高い環境負荷低減を目標としている。2011 年9 月に完成。

(*2) 生体への吸収が低いとされるポリフェノールのポリマーを生体吸収性および活性の高いオリゴマーへ変換した世界初の“低分子化ポリフェノール”

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【プロフィール】

藤井 創(ふじい はじめ)プロフ1

株式会社アミノアップ化学 代表取締役社長

 

昭和62年 3月 京都大学工学部高分子学科 卒業

平成元年 3月 京都大学工学研究科高分子化学専攻修士課程 修了

平成元年 4月 旭硝子株式会社中央研究所 入社

平成10年  4月 株式会社アミノアップ化学 入社

平成19年  8月 株式会社アミノアップ化学取締役研究部長 就任

平成23年  9月 株式会社アミノアップ化学専務取締役 就任

平成24年  9月 株式会社アミノアップ化学代表取締役社長 就任

現在に至る

 

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プロフ2

株式会社アミノアップ化学

WEB http://www.aminoup.co.jp/

 

 

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[2015年11月19日 / 札幌市清田区 株式会社アミノアップ化学にて]

(カメラ兼進行 A-bank北海道事務局 金野)

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